セクキヌマブ × CYP3A4基質薬 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
日本の添付文書には相互作用の記載がありませんが、海外の臨床試験で調べられています。中等症〜重症の乾癬(皮膚の炎症が続く病気)の患者さん24人で、コセンティクス300mgを使った状態で、肝臓の酵素CYP3A4で分解されるミダゾラム(商品名: ドルミカム)の血中濃度を比べたところ、使う前と比べて臨床的に意味のある変化はありませんでした。CYP3A4で分解される薬を一緒に使うときも、大きな影響はないと考えられます。
ヒトでのエビデンス
ヒトデータあり(海外臨床試験・原著論文)
根拠
コセンティクス皮下注 添付文書(ノバルティス ファーマ、2026年3月改訂・第11版)(相互作用の項なし)。Bruin G, et al. Secukinumab Treatment Does Not Alter the Pharmacokinetics of the Cytochrome P450 3A4 Substrate Midazolam in Patients With Moderate to Severe Psoriasis. Clin Pharmacol Ther. 2019;106(6):1380-1388. PMID: 31228872
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。