このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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カナキヌマブ × 抗TNF製剤 注意(添付文書)

要約

カナキヌマブと抗TNF製剤(関節リウマチなどに使う、炎症のもとTNFを抑える注射薬)を一緒に使うと、重い感染症が出る危険が増えるおそれがあり、併用は行わないことが望ましいとされています。実際に、別の抗IL-1製剤(カナキヌマブと同じ仕組みの薬)と抗TNF製剤の組み合わせで、重い感染症が増えたことが報告されています。どちらも免疫を抑えるためです。自己判断で重ねて使うことはしないでください。

ヒトでのエビデンス

あり(他の抗IL-1製剤と抗TNF製剤の併用で重篤な感染症の発現頻度増加が認められている旨が添付文書に記載。カナキヌマブ自体との併用試験ではない)

根拠

イラリス皮下注射液150mg添付文書(ノバルティスファーマ、2026年10月改訂・第5版、PMDA電子添文で原典確認) §10.2併用注意に抗TNF製剤を名指しし、「重篤な感染症発現のリスクが増大するおそれがある。また、他の抗IL-1製剤と抗TNF製剤との併用により、重篤な感染症の発現頻度増加が認められているため、本剤との併用は行わないことが望ましい。機序: 共に免疫抑制作用を有するため」と記載。本剤の§10.2の名指しは抗TNF製剤のみ。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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