このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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HMB × カルシウムの影響を受ける薬(レボチロキシン・キノロン系抗菌薬等) 一般的注意

要約

HMB製品の多くは「Ca-HMB」というカルシウム塩の形で、HMBそのものとは別にカルシウムを含みます。製品表示の一例では粉末1gあたりカルシウム約150mgで、1日3gの使い方なら約450mgのカルシウムになります。カルシウムは、レボチロキシン(甲状腺の薬)やキノロン系抗菌薬などの吸収を妨げることが添付文書で確立している成分です。同時に飲むと、それらの薬の血中濃度が下がり、効き目が弱くなるおそれがあります。実務の結論として、Ca-HMB製品とこれらの薬は時間をずらしてください。間隔は各薬の添付文書の指示(カルシウムを含むものとの間隔)に従うのが基本です。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。カルシウムを含まない遊離酸タイプ(HMB-FA)の製品では、この話は当てはまりません。製品の形態で結論が変わります。

ヒトでのエビデンス

なし(HMB製品そのものの試験はない。カルシウム製剤についての確立した相互作用からの、形態に基づく読み替えであることを明記する)

根拠

カルシウムとレボチロキシン・キノロン系等の吸収低下は、各薬の添付文書に記載のある確立した相互作用。Ca-HMBのカルシウム含有量は製品表示の一例(粉末1gあたりカルシウム約155mg・HMB約825mgという米国製品の表示)からの計算で、製品ごとに異なるため表示の確認が必要。HMB自体にこの相互作用のデータはない。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

ふだんの量では

1日3gという研究・市販の標準的な使い方で、カルシウム約450mg/日は、カルシウム製剤と比べても無視できない量。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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