MSM × グルコサミン・コンドロイチン配合製品について 一般的注意
要約
市販のMSM製品の多くは、グルコサミンやコンドロイチンとの配合製品です。MSMそのものにはワルファリンとの相互作用データがありませんが、配合相手のグルコサミンには、血液の固まりにくさを示す数値(INR)が上がったという報告があります。そのため配合製品を使う場合は、MSM単独の製品とは分けて考え、製品全体の成分を確認してください。これはMSM自体の注意ではなく、配合製品としての注意です。処方薬を自己判断で変える必要はありませんが、ワルファリンを使っている場合はサプリメントの使用を伝えておいてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(MSM自体。配合相手のグルコサミンには症例報告あり)
根拠
製品レベルの類推であることを明記する。根拠は配合相手のデータ: グルコサミン+コンドロイチン開始・増量後にINRが上昇した症例報告(Knudsen JF, Sokol GH. Pharmacotherapy. 2008;28:540-548. PMID: 18363538ほか。本サイトのグルコサミンの記録と同一出典)。MSM単独についてはKim SM, et al. Molecules. 2023;28(24):8068. PMID: 38138558およびPubMed検索で相互作用データなし。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。