このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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レスベラトロール × CYP2D6で代謝される薬(デキストロメトルファンで検証) 注意(ヒトデータあり)

要約

レスベラトロール1g/日を4週間摂ると、薬を分解する酵素CYP2D6の働きが弱まる方向の変化が、咳止め成分デキストロメトルファンを目印にしたヒト試験で示されました(代謝物との比が約70%上昇)。CYP2D6は、うつ病の薬や一部の心臓の薬、タモキシフェン(乳がんの薬。CYP2D6で効く形に変わる)など多くの薬の分解に関わります。影響の出方は薬ごとに違うため、高用量のレスベラトロールを始める場合は、飲んでいる薬を確認してもらってください。時間をずらしても解決しない、併用期間全体の問題です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

ヒトデータあり(プローブ薬による酵素活性の指標評価)。個別薬との併用試験はなし。

根拠

Chow HH et al. Cancer Prev Res 2010;3:1168-1175、PMID: 20716633(健康成人42名、レスベラトロール1g/日×4週間でCYP2D6の指標(デキストロメトルファン/デキストロルファン比)が70%上昇=CYP2D6阻害の方向)。個別の医薬品との併用試験は行われていない。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: レスベラトロール1g/日×4週間(高用量サプリメントの条件)。

ふだんの量では

ふだんの量では: 食品からの摂取量(1日数mg以下)とは大きな開きがあり、食事レベルで同じ影響が出るとは考えにくい。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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