このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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リコピン × 抗凝固薬・抗血小板薬(ワルファリン(商品名: ワーファリン)、アスピリン等) 一般的注意

要約

リコピンには、試験管の中の実験で血小板(血液を固める細胞)の働きを抑える作用が報告されています。一方、ヒトでのデータがあるのはリコピンそのものではなく、トマトの水に溶ける成分の抽出物で、健康な人で血小板の働きが少し抑えられました。リコピン単独のサプリと血液を固まりにくくする薬を組み合わせて調べたヒトの試験はなく、出血が増えたという症例報告も確認できません。根拠は弱い段階なので、血液を固まりにくくする薬を使っている方が高用量のリコピンサプリを始める場合は、まず薬剤師に伝えてください。トマトなどの食品を食べることは、この注意には当てはまりません。

ヒトでのエビデンス

リコピン単独ではなし(トマト抽出物のヒトデータと試験管内データのみ)

根拠

Hsiao G et al. J Lab Clin Med. 2005;146:216-226(リコピンの試験管内・動物での血小板抑制)。O'Kennedy N et al. Am J Clin Nutr. 2006;84:561-569および570-579、PMID: 16960171(トマト抽出物のヒトex vivo血小板抑制。対象はリコピン単独ではないことを明記)。ワルファリンとの既知の相互作用はないとする総説(PMC11013948、2024)。ヒトの直接データがないため一般的注意とした。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

ふだんの量では

トマトなどの食品に含まれるリコピン量と、濃縮したサプリの高用量とは分けて考えること。

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