乳酸菌・ビフィズス菌 × 早産児・新生児への使用 注意(ヒトデータあり)
要約
早産で生まれた赤ちゃん(早産児)では、プロバイオティクス製品の菌が血液に入って重い感染を起こす危険が、当局の警告で具体的に示されています。米国では2023年、ビフィズス菌の製品を与えられた体重1,000g未満の早産児が敗血症で亡くなり、原因の菌が製品の菌株と遺伝子レベルで一致しました。早産児や新生児への使用は、医療機関の管理のもとでの判断が必要です。家庭で市販のサプリメントを自己判断で与えないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(当局が確認した死亡例を含む有害事象報告)
根拠
米国FDA 医療従事者向け警告レターおよび注意喚起(2023年9月〜10月): 早産児へのプロバイオティクス製品投与後にビフィドバクテリウム・ロンガム(亜種インファンティス)による敗血症で死亡した1例(菌株が製品と遺伝学的に一致)、2018年以降20件超の有害事象報告。FDAが乳児用として承認したプロバイオティクス製品はなく、2社へ警告書が送付された。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。