このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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スピルリナ × ビタミンB12の補給源としての使用 一般的注意

要約

スピルリナの表示で「ビタミンB12を含む」と書かれていても、その大部分は疑似ビタミンB12という、人の体では働かないよく似た成分であることが成分分析で分かっています。そのため、ビタミンB12不足の予防や治療をスピルリナに頼ると、不足が続くおそれがあります。なお、同じ藻でもクロレラは本物のビタミンB12が主体と報告されており、ここは両者で正反対です。菜食の人や、メトホルミン(糖尿病の薬)などでB12が不足しやすい人は、B12の補給源を別に確保してください。

ヒトでのエビデンス

あり(成分分析データ。欠乏患者での臨床試験ではない)

根拠

Watanabe F, et al. J Nutr Sci Vitaminol. 2002;48(5):325-331. PMID: 12656203(食用藻類のビタミンB12化合物の解析。クロレラ錠では本物のビタミンB12が主体だったのに対し、スピルリナ錠では不活性な疑似ビタミンB12が主体で、B12の補給源には適さないと結論)/Watanabe F, et al. J Agric Food Chem. 2013;61(28):6769-6775. PMID: 23782218(藍藻類の多くは不活性コリノイドが主体であることを確認した総説)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
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