このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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クロレラ × ワルファリンカリウム(商品名: ワーファリン) 注意(添付文書)

要約

クロレラはビタミンK(血液を固めるのに必要なビタミン)をとても多く含み、ワルファリンの添付文書で納豆・青汁と並べて名指しされています。クロレラ製品のビタミンKは100gあたり約3,600μgとされ、サプリメントで1日3g取れば約108μg、10g取れば約360μgになります。そのため、ワルファリンの効き目が弱くなり、血栓(血の塊)ができやすくなるおそれがあります。実際にクロレラで効き目が治療域を外れた症例報告もあります。添付文書では「避けるよう説明すること」とされています。使いたい場合は自己判断せず処方医・薬剤師に相談し、始める・やめる・量を変えるときはINRの確認が必要です。時間をずらしても解決しない、摂取期間全体の問題です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告とビタミンK含有量データ。対照試験はない)

根拠

ワーファリン錠(エーザイ)添付文書 10.2併用注意: ビタミンK含有食品として「納豆・クロレラ食品・青汁」を名指しし「作用を減弱するので避けるよう十分説明すること」、14.1.1にも同趣旨の記載(既存サイトのワルファリン×クロレラ食品・青汁の記録と同一根拠)/ビタミンK含有量: クロレラ製品3,600μg/100g(五訂日本食品標準成分表に基づく名古屋大学病院薬剤部のワルファリン指導資料に掲載の値)/Ohkawa S, et al. Rinsho Shinkeigaku. 1995;35(7):806-807. PMID: 8777808(クロレラ摂取でワルファリンの効き目が治療域を外れた症例報告)。サプリメント形態のクロレラもビタミンK供給源として同じ扱いとした(食品形態とサプリメント形態でビタミンK自体は同一成分のため)。

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 症例報告はクロレラ食品の常用例。ビタミンK量は乾燥クロレラ製品100gあたりの値で、製品・ロット差がある。

ふだんの量では

ふだんの量では: 市販クロレラの1日量は製品により約2〜10gと幅があります。3gで約108μg、10gで約360μgのビタミンKに相当するため、日常のサプリメント用量でも無視できない量になりえます。研究で使われる5〜10g/日とも重なります。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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