このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ピクノジェノール × 血圧を下げる薬 一般的注意

要約

ピクノジェノールには血圧を少し下げる方向の報告があります。9つの試験(549人)をまとめた解析では、上の血圧が平均3.22mmHg、下の血圧が3.11mmHg下がりました。そのため降圧薬と重ねると、血圧が下がりすぎてふらつくおそれがあります。ただし、質の高い試験だけに限ると有意な差は消えており、効果は確立していません。糖尿病と高血圧のある人での試験では、ピクノジェノール追加でACE阻害薬(血圧の薬の一種)を半量に減らしても血圧を保てた人がいた一方、自己判断で降圧薬を減らすのは危険です。併用する場合は家庭血圧の変化を処方医に伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ピクノジェノール単独のRCTとメタ解析。降圧薬との併用で血圧が下がりすぎた症例報告はなし)

根拠

Zhang Z, et al. Iran J Public Health. 2018;47(6):779-787. PMID: 30087862(9試験・549人、用量150〜200mg/日。収縮期-3.22mmHg[95%CI -6.20〜-0.24]、拡張期-3.11mmHg[-4.60〜-1.62]。ただし適切に設計された試験のサブグループでは有意差なし)/Zibadi S, et al. Nutr Res. 2008;28(5):315-320. PMID: 19083426(2型糖尿病+高血圧でACE阻害薬服用中の48人、125mg/日・12週間。58.3%がACE阻害薬を50%減量したまま血圧コントロールを維持)。単独データと減量試験からの類推のため一般的注意とした。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究条件: 血圧のメタ解析は1日150〜200mgが中心。高用量・12週間超で差が出やすい一方、質の高い試験では差が消える。

ふだんの量では

ふだんの量では: 1日50〜100mg程度の製品では、研究用量より少ないため血圧への影響はさらに小さいと考えられますが、ゼロと証明されたわけではありません。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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