このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ガルシニア × SSRI(エスシタロプラム(商品名: レクサプロ)など) 注意(ヒトデータあり)

要約

ガルシニアを含むサプリとSSRI(気分を安定させるために脳内のセロトニンを増やす抗うつ薬)を一緒に使った方で、セロトニン症候群(セロトニンが増えすぎて起こる状態で、発汗・震え・筋肉のこわばり・発熱・意識の混乱などが出ます)が疑われた症例が報告されています。同じ方で、エスシタロプラム使用中に症状が出て中止後に治まり、別のSSRIセルトラリンに替えた後も再び症状が出たと記録されており、組み合わせとの関係が疑われています。症例報告1件の話で、誰にでも起きるわけではありませんが、SSRIを使っている方がガルシニアを始めて、震えや発汗、落ち着かなさが強くなったら、自己判断で抗うつ薬をやめず、すぐに処方医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

ヒトデータあり(症例報告。再燃を伴う1例)

根拠

Lopez AM, Kornegay J, Hendrickson RG. J Med Toxicol 2014;10:298-299(DOI:10.1007/s13181-014-0390-7): エスシタロプラム20mg服用中の35歳女性がガルシニア含有サプリ(HCA 60%規格1000mg含有製品を1日3回)開始1〜2か月後にセロトニン毒性と診断され、セルトラリン50mgへの変更後も再発、シプロヘプタジンで改善。SSRIの添付文書にガルシニアの名指し記載はない。

最終確認日
2026-11-03
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