ガルシニア × 緑茶・お茶 注意(ヒトデータあり)
要約
ガルシニアによる肝臓の障害(肝障害)の症例を集めた米国の登録研究では、22例のうち16例が緑茶(カテキンを含むお茶の成分)を含む製品との組み合わせでした。ただし、これは『緑茶と一緒だと危ない』と確かめられた話ではなく、ダイエットサプリにはガルシニアと緑茶が一緒に配合されることが多いため、どちらの成分が原因か分けられない、というのが正確な読み方です。ガルシニア単独の5例でも肝障害は起きています。黄疸(皮膚や白目が黄色くなること)、強いだるさ、尿の色が濃くなるといった症状が出たら、サプリをやめて早めに受診してください。
ヒトでのエビデンス
ヒトデータあり(肝障害症例集積。成分の切り分けはできていない)
根拠
Vuppalanchi R et al. Clin Gastroenterol Hepatol 2022;20:e1416-e1425(PMID:34400337): DILIN登録1418例からガルシニア関連肝障害22例を特定(単独5例、緑茶との配合16例、アシュワガンダ配合1例)。発症は開始後13〜223日(中央値51日)、91%が入院、死亡1例・肝移植1例。Crescioli G et al. Intern Emerg Med 2018;13:857-872(PMID:29802521): 急性肝不全4例と文献レビュー。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。