エキナセア × トルブタミドなどCYP2C9で代謝される薬 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
健康な人12名での試験で、エキナセア400mgを1日4回・8日間飲んだ後に、トルブタミド(血糖を下げる薬、CYP2C9という酵素で分解される薬の目安として使われた)の消えやすさは11%下がりましたが、その幅は「影響なし」と判断する範囲(80〜125%)の中でした。今のデータでは、CYP2C9で分解される薬への大きな影響はないと考えられます。
ヒトでのエビデンス
ヒトデータあり: 健康成人12名の薬物動態試験で臨床的に意味のある変化なし。
根拠
Gorski JC et al. Clin Pharmacol Ther. 2004;75:89-100. PMID:14749695(トルブタミドの経口クリアランス-11%、90%CIが80-125%の範囲内で臨床的に意味なしと判断。CYP2D6指標のデキストロメトルファンにも影響なし)。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。