エキナセア × コーヒー 注意(ヒトデータあり)
要約
健康な人12名での試験で、エキナセア(Echinacea purpureaの根)400mgを1日4回・8日間飲んだ後に、カフェイン(コーヒーに含まれる成分)の体からの消えやすさ(口からのクリアランス)が6.6から4.9L/時へ下がりました。そのため、カフェインが体に残りやすくなり、眠りにくさや動悸(どきどきすること)が出やすくなるおそれがあります。変化は大きすぎるものではありませんが、カフェインに弱い人は、エキナセアを飲む期間はコーヒーやエナジードリンクの量を控えめにすると安心です。時間をずらしても酵素への影響自体は続くため、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
ヒトデータあり: 健康成人12名の薬物動態試験。
根拠
Gorski JC et al. The effect of echinacea (Echinacea purpurea root) on cytochrome P450 activity in vivo. Clin Pharmacol Ther. 2004;75:89-100. PMID:14749695(エキナセア400mg×4回/日・8日間、カフェインの経口クリアランスが6.6±3.8→4.9±2.3 L/hへ有意に低下、CYP1A2阻害と解釈)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
エキナセア400mgを1日4回(1日1600mg)、8日間という、市販品の短期間の使い方に近い条件。
ふだんの量では
ふだんのコーヒーのカフェインでも同じ方向の変化が起こりうる試験結果である。