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シリマリン(ミルクシスル) × ミダゾラムなどCYP3A4で代謝される薬 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

CYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)で分解される薬の代表としてミダゾラム(眠らせる薬)で調べた試験が複数あり、ミルクシスル900mgを14日間飲んでも、また標準化されたミルクシスル抽出物を1日3回・14日間飲んでも、ミダゾラムの血液中の量に大きな変化はありませんでした。今のデータでは、CYP3A4で分解される薬の量がミルクシスルで大きく変わる心配は小さいと考えられます。ただし製品ごとに成分の割合が違い、ロサルタンのように別の酵素で変化が出た例もあるため、すべての薬に当てはまるとは言い切れません。

ヒトでのエビデンス

ヒトデータあり: 健康成人での複数の薬物動態試験で有意な変化なし。

根拠

Gurley BJ et al. J Clin Pharmacol. 2006;46:201-213(ミルクシスル900mg/日・14日間、ミダゾラムの薬物動態に影響なし。陽性対照のリファンピン・クラリスロマイシンでは変化あり)。Kawaguchi-Suzuki et al. Drug Metab Dispos. 2014;42:1611-1616. PMID:25028567(CYP3A4/5活性に有意な影響なし)。Gurley et al. Clin Pharmacol Ther. 2004;76:428-440(28日間、CYP3A4表現型に有意な影響なし)。

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
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