シリマリン(ミルクシスル) × コーヒー 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
コーヒーに含まれるカフェインは、CYP1A2(薬やカフェインを分解する酵素の一つ)の働きを調べる目安として試験に使われています。健康な人9名で標準化されたミルクシスル抽出物を1日3回・14日間飲んでも、カフェインの動きに有意な変化はなく、CYP1A2への大きな影響は出ませんでした。ふだんのコーヒーで大きく変わる話ではないと考えられます。
ヒトでのエビデンス
ヒトデータあり: 健康成人9名、カフェインを指標薬とした試験で有意な変化なし。
根拠
Kawaguchi-Suzuki et al. Drug Metab Dispos. 2014;42:1611-1616. PMID:25028567(カフェインで評価したCYP1A2活性に有意な影響なし)。Gurley et al. Clin Pharmacol Ther. 2004;76:428-440 でもCYP1A2表現型に有意な影響なし。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
試験ではカフェインを指標薬として単回で使い、酵素活性を評価した。
ふだんの量では
ふだんのコーヒー数杯分のカフェイン量と大きく離れた条件ではない。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。