マンガン × テトラサイクリン系抗菌薬 ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
テトラサイクリン系の抗菌薬(細菌を抑える薬)は、鉄やカルシウムなどの金属イオンと結びつくと吸収が下がることが知られています。マンガンも2価の金属イオンなので、同じ仕組みで結びつく可能性がありますが、マンガンそのものとの組み合わせを人で確かめた研究はなく、抗菌薬の添付文書でもマンガンは名指しされていません。念のため同時服用は避け、公式の決まりはありませんが、安全のため約4時間あけるのが目安です。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接データなし。
根拠
テトラサイクリン系抗菌薬の添付文書では多価金属イオン(アルミニウム・マグネシウム・鉄・カルシウム等)との同時服用で吸収が低下する旨が確立しているが、マンガンの名指しはないことを前提に、2価金属イオンとしての類推であることを明記して機序バッジとした。間隔は実務上の目安であり、出典のある数値ではない。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。