ナイアシン × アルコール(お酒) 一般的注意
要約
ニコチン酸(ナイアシンの一つの形)を飲むときにお酒を合わせると、顔のほてりやかゆみが強く出やすくなることが知られています。また、どちらも肝臓に負担をかけるため、高用量のナイアシンと多量の飲酒が重なると、肝臓への負担が増えるおそれがあります。高用量ナイアシンを使う場合は飲酒を控えめにし、だるさや吐き気など肝臓の不調のサインが出たら早めに相談してください。
ヒトでのエビデンス
限定的(ほてりの増強は添文レベルの注意。肝障害の重なりは症例と薬理からの注意)
根拠
米国ニコチン酸製剤の添文: アルコールや熱い飲み物で潮紅(ほてり)・そう痒が増強されうるため服用時の飲酒を避ける旨の注意。肝障害については、徐放性ニコチン酸の高用量(主に3g/日程度)での肝毒性が総説で確立しており(StatPearls: Niacin Toxicity; McKenney JM et al. Am J Med. 1992 の徐放製剤での肝炎の集積)、飲酒との相加は薬理・症例レベルの類推であるため一般的注意とした。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。