ラベプラゾール × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
気分を上げるハーブとして売られるセントジョーンズワートは、薬を分解する酵素(CYP)を増やすため、理論上この薬の濃度を下げる可能性があります。ただし日本の添付文書の併用注意には載っておらず、この薬は主に酵素を使わない経路で分解されるため、影響は小さい可能性もあります。直接のヒトデータがないため断定はできません。自己判断で一緒に使い始めないでください。
ヒトでのエビデンス
なし(直接データなし)
根拠
パリエット錠 添付文書(エーザイ、2026年7月改訂 第5版)10.2に記載なし。主代謝は非酵素的還元(16.4)。定量データはオメプラゾールでの試験のみ: Wang LS et al. Clin Pharmacol Ther. 2004;75:191-197. PMID:15001970。ラベプラゾール自体の直接試験は確認できず
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。