ビタミンK × ビタミンD+ビタミンK2配合サプリメント 一般的注意
要約
骨の健康向けの製品では、ビタミンDとビタミンK2(メナキノン、主にMK-7)を組み合わせた配合がよくあります。「ビタミンDのサプリを飲んでいるつもり」でも、実際にはビタミンKも一緒に取っていることがある、という点が注意点です。ワルファリン(商品名: ワーファリン)服用中の人は、ビタミンD製品を買うときに成分表示でメナキノン(ビタミンK2)の有無と量を確認してください。ビタミンDそのものがワルファリンを打ち消すわけではなく、問題になるのは配合されたビタミンKの分です。これは製品形態からの注意で、ビタミンDとビタミンKの薬同士の相互作用試験に基づくものではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(製品形態・配合に基づく注意。根拠となる量の影響はワルファリンの記録のヒト用量反応データを参照)
根拠
ビタミンD+K2配合は市販製品の一般的な形態(骨向け製品)。量の影響の根拠はTheuwissen E, et al. J Thromb Haemost. 2013(MK-7 10〜45μg/日でもINRが下がりうる)による。類推・製品情報に基づくため一般的注意とした。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究でINRへの影響が見えたのはMK-7 10μg/日から。配合製品のK2量は製品ごとに異なる。
ふだんの量では
配合製品では「ビタミンD○μg」と大きく表示され、K2量は成分表示の細部に書かれることが多い。ワルファリン服用中はK2のμg数まで確認することが実務上の結論になる。