このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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セントジョーンズワート × 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI) 注意(添付文書)

要約

うつ等の薬SSRIとセントジョーンズワートは、どちらも脳内のセロトニン(気分に関わる神経伝達物質)の働きを強めます。一緒に使うと、その作用が重なってセロトニン症候群(落ち着きがなくなる、発汗、発熱、体の震えや筋肉のこわばり、意識の混乱など)が出るおそれがあります。高齢の方で実際にこの状態になった例が複数報告されています。抗うつ薬を飲んでいる方が気分のために自己判断でセントジョーンズワートを足すのは避け、切り替えを考える場合も担当医・薬剤師と手順を確認してください。時間をずらしても作用の重なりは解けません。

ヒトでのエビデンス

あり(セロトニン症候群の症例報告)

根拠

SSRI・SNRI各剤の添付文書10.2併用注意に『セロトニン作用を有する薬剤』としてセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品が名指しされる(フルボキサミン、パロキセチン、エスシタロプラム、デュロキセチン、ベンラファキシン等で確認)。Lantz MS et al. J Geriatr Psychiatry Neurol 1999;12:7-10(高齢者5例のセロトニン症候群様症例)。Gordon JB. Am Fam Physician 1998;57:950-953(パロキセチンとの併用例)。

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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