このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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セントジョーンズワート × ボリコナゾール(商品名:ブイフェンド) 注意(ヒトデータあり)

要約

真菌(カビ)の薬ボリコナゾールの血中濃度が、セントジョーンズワートを続けると下がります。短期間では逆に濃度が上がる方向の変化も見られましたが、15日ほど続けると濃度の指標であるAUCが大きく下がりました。そのため、真菌感染症への働きが弱くなるおそれがあります。効く範囲が狭く濃度管理が要る薬なので、自己判断で併用せず担当医・薬剤師に伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

Rengelshausen J et al. Clin Pharmacol Ther 2005(健康成人、短期併用ではAUC上昇、15日間の継続後はAUC低下という二相性の変化。総説 PMID:17010103・PMID:19859815 に収載)。機序はCYP2C19・CYP3A4等の誘導。

最終確認日
2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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