このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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セントジョーンズワート × シンバスタチン(商品名: リポバス等) 注意(ヒトデータあり)

要約

コレステロールの薬シンバスタチンの効き目を担う物質(シンバスタチン水酸体)の血中濃度が下がります。試験では、濃度の指標であるAUCがプラセボ(偽薬)の0.48倍になりました。そのため、コレステロールを下げる働きが弱くなるおそれがあります。同じスタチンでも成分によって結果が違うため(プラバスタチンは別の記録で説明しています)、飲んでいる成分を確認のうえ担当医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

あわせて確認:セントジョーンズワート × プラバスタチン(商品名:メバロチン等)

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

Sugimoto K et al. Clin Pharmacol Ther 2001;70:518-524, PMID:11753267(健康成人、抽出物300mgを1日3回14日間、シンバスタチン水酸体のAUC比0.48・Cmax比0.72)。Eggertsen R et al. Scand J Prim Health Care 2007(シンバスタチン服用患者でLDL低下作用の減弱傾向)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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