プラバスタチン × CYP3A4を強く止める薬(イトラコナゾール(商品名: イトリゾール)、ジルチアゼム(商品名: ヘルベッサー)等) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
水虫の薬イトラコナゾールや血圧の薬ジルチアゼムは、別のスタチン(アトルバスタチンなど)では濃度を大きく上げる「分解酵素(CYP3A4)を強く止める薬」です。でもこの薬はその酵素で分解されないため、ヒト試験で血中濃度への有意な影響はみられませんでした。アトルバスタチンなどと同じ感覚で怖がる必要はありません。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態試験)
根拠
PMDA添付文書16.7.1(2): CYP3A4阻害薬(イトラコナゾール、ジルチアゼム)との併用で有意な影響を受けなかった(原著は添付文書主要文献8・9: Neuvonen PJ, et al. Clin Pharmacol Ther. 1998;63:332-341/Azie NE, et al. Clin Pharmacol Ther. 1998;64:369-377。PMIDは出典未確認のため記載しない)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。