甘草湯 × グリチルリチン製剤(肝臓病の薬など) 注意(添付文書)
要約
グリチルリチン(甘草の甘味成分)を含む薬と一緒に使うと、甘草成分の合計量が増え、偽アルドステロン症やミオパチーが出やすくなります。甘草湯自体の甘草は1日8.0gですが、足し算で考えることが大切です。時間をずらしても解決しない、併用期間全体の問題です。
漢方薬の属性(甘草湯)
- 甘草(カンゾウ)
- 含む(8.0g/日)
- 構成生薬
- カンゾウ(甘草)8.0g(1日量6.0g中の生薬量)
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書の注意はグリチルリチンの薬理と症例の蓄積に基づく。
根拠
クラシエ甘草湯エキス細粒現行添付文書(2023年10月改訂・第1版、PMDA掲載PDF) 10.2併用注意: グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤(グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイン、グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠等)を明記。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。