ピタバスタチン × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
気分を整えるハーブとして売られているセントジョーンズワートは、薬を分解・排出する仕組みを速める働きがあり、別のスタチンでは血中濃度が下がった報告があります。この薬そのもので調べた研究は見つかりませんでした。この薬は分解酵素(CYP)にほとんど頼らないため影響は小さい可能性もありますが、効き目が弱まる方向の心配を否定もできません。飲んでいる場合は薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
なし(本剤直接データなし。他スタチンのヒトデータ+機序)
根拠
Sugimoto K, et al. Clin Pharmacol Ther. 2001;70(6):518-524(PMID: 11753267): シンバスタチンでは低下、プラバスタチンでは影響なし。ピタバスタチンの直接試験はPubMed検索で検出されず。PMDA添付文書に記載なし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。