このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ゾルピデム酒石酸塩 × アルコール(飲酒) 注意(添付文書)

要約

お酒と一緒に飲むと、眠気だけでなく、注意力・判断力・体の動きの低下が強まります。添付文書でも「できるだけ飲酒を控えること」とされています。ヒト試験では、お酒とゾルピデムの悪影響が「足し算」になることが確かめられています。「絶対ダメ」と大げさに言うのではなく、眠るための薬の日に飲酒が重なると、ふらつきや記憶が飛ぶなどの困りごとが起きやすくなる、という理解が正確です。飲酒した日は自己判断で薬を増やしたりせず、処方医・薬剤師に相談を。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書+併用のヒト試験1件)

根拠

PMDA添付文書10.2: 「精神機能・知覚・運動機能等の低下が増強することがあるので、できるだけ飲酒を控えさせること」。機序はアルコールもGABA-A受容体に作用し中枢神経抑制が相加。Wilkinson CJ. J Clin Psychiatry. 1995;56:309-318(PMID: 7615484): 健康男性24例、血中アルコール濃度0.08%を狙った飲酒との併用で、ゾルピデム10mgでは相加的な作業能力低下を確認(15mgでは天井効果のため相加が検出されず)。Mattila MJ, et al. Pharmacol Biochem Behav. 1998(PMID: 9586849)は各薬単独の比較試験で併用試験ではない

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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