ゾルピデム酒石酸塩 × 中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等)・麻酔剤 注意(添付文書)
要約
眠気や脳の働きを抑えるタイプの薬同士では、お互いの作用が強め合います。添付文書で注意とされている組み合わせです。麻酔剤では呼吸が抑えられやすくなるため慎重な投与が必要とされています。だからといって「絶対に一緒に使えない」わけではなく、手術や治療の場面では、量を調整し、様子を見ながら使われることがあります。自分で飲んでいる薬(市販薬を含む)は、受診時にすべて伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり(クラスとしての知見。個別薬の原著は古いものが多い)
根拠
PMDA添付文書10.2: 中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等)「相互に中枢神経抑制作用が増強することがある」、麻酔剤「呼吸抑制があらわれることがあるので、慎重に投与すること」。総説: Hesse LM, et al. CNS Drugs. 2003;17:513-532(クロルプロマジンで注意力低下の相加、イミプラミンで覚醒度低下の報告を整理)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。