ゾルピデム酒石酸塩 × リファンピシン(抗結核薬、CYP3A4誘導薬、商品名: リファジン) 注意(添付文書)
要約
リファンピシンは、薬を分解する酵素(CYP3A4)の働きを強めるため、ゾルピデムが早く分解され、濃度が大きく下がって効き目が弱くなります。添付文書の併用注意に明記された組み合わせです。ヒト試験では、体にとどまる量が約4分の1になりました。結核治療など必要な薬を自己判断でやめることはせず、効きが悪いと感じたら処方医に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり
根拠
PMDA添付文書10.2に明記。16.7.1: 健康成人8例、リファンピシン600mg/日×5日後にゾルピデム20mg(承認用量外の試験用量)でCmax −58%、AUC −73%、半減期 −33%(有意)。原著: Villikka K, et al. Clin Pharmacol Ther. 1997;62:629-634(DOI: 10.1016/S0009-9236(97)90082-5)、薬理作用6項目すべてで有意な低下
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。