アダリムマブ × 生ワクチン 注意(添付文書)
要約
この薬を使っている間は、生ワクチン(弱くした生きたウイルスや細菌のワクチン。麻しん・風しん、おたふく、水ぼうそう、黄熱など)の接種は行わないこと、と添付文書に決められています。免疫の働きを抑える薬なので、ワクチンのウイルス等で感染症を起こす可能性が否定できないためです(実際に接種で感染症が起きた報告はないとされています)。不活化ワクチン(インフルエンザ等)はこの話には当てはまりません。また、妊娠中にこの薬を使った方から生まれた赤ちゃんへの生ワクチンにも注意が必要とされています。接種の予定がある場合は処方医に相談してください。
保管の注意 冷蔵庫(2〜8℃)で保管する注射です。外箱を開けたあとは、光を避けて保管します。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書記載)
根拠
ヒュミラ皮下注添付文書(2026年7月改訂・第8版)8.5: 本剤投与において生ワクチンの接種に起因する感染症の発現が報告されていないが、感染症の発現を否定できないため、投与中は生ワクチン接種を行わないこと。9.5.2で出生児への生ワクチンにも注意喚起。10.1(併用禁忌)の記載ではないため、本サイトの基準では禁忌ではなく注意(添付文書)として扱う(§8根拠のプレドニゾロン等と同列)
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。