αリポ酸 × インスリン自己免疫症候群(平田病)の引き金になる場合 注意(ヒトデータあり)
要約
αリポ酸を使い始めて数週間後に、インスリンへの自己抗体ができて激しい低血糖発作を繰り返す「インスリン自己免疫症候群(平田病)」を発症した症例が、日本を含む各国で複数報告されています。遺伝的な素因(HLA-DRB1*04:06など)を持つ人に起こるとされます。サプリを始めてから原因不明の低血糖(冷や汗、意識が遠のくなど)が出たら、すぐ中止して受診し、使用していたことを伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり(複数の症例報告)
根拠
Cappellani D, et al. Diabetes Metab Syndr Obes. 2020(総説)/Sehgal T, et al. Cureus. 2023;15(8):e43743(症例報告)。αリポ酸は硫黄を含む化合物(スルフヒドリル基)で、同症候群の引き金薬物群と同系統とされる
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。