このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

アジルサルタン × フルコナゾール(抗真菌薬、商品名: ジフルカン) 注意(ヒトデータあり)

要約

カンジダなどの真菌(カビ)の薬です。フルコナゾールはCYP2C9(薬を分解する酵素の一つ)を邪魔し、アジルサルタンの分解がゆっくりになるため、血液中の濃度が上がります。添付文書に載っているヒト試験では、最高濃度が約14%、体の中にとどまる量の目安(AUC)が約42%増えました。血圧が下がりすぎないか、併用中はいつもより血圧を確認してください。日本の添付文書では10.2(併用注意)ではなく16.7(薬物相互作用の試験結果)に載っているデータなので、論文根拠に準じた記録として扱っています。用量の変更は処方医の判断です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではなく、併用期間全体の注意です。

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

PMDA添付文書16.7.1: 健康成人18例にフルコナゾール(CYP2C9阻害剤)200mg 1日1回7日間反復投与+アジルサルタン40mg単回併用で、Cmax 14.1%増・AUC 42.1%増(外国人データ)。総説でも同試験が整理されている: Jones JD, et al. Vasc Health Risk Manag. 2012;8:299-305. PMID: 22661897(注: 総説側はアジルサルタンメドキソミル製剤の文脈。日本の添付文書16.7.1の数値がこの記録の主根拠)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

アジルサルタン の飲み合わせ一覧へ