バルサルタン × ドロスピレノン・エチニルエストラジオール(低用量ピル(商品名: ヤーズ、ヤーズフレックス)) 注意(添付文書)
要約
月経困難症などに使う低用量ピルの成分ドロスピレノンには、カリウムを体に残す方向の働き(抗ミネラルコルチコイド作用)があります。バルサルタンもカリウムが上がりやすい薬なので、重なると血液中のカリウムが上がることがあります。バルサルタンの添付文書にだけ載っている併用注意です(他のARBの添付文書にはありません)。腎臓が悪い人、もともとカリウムが高めの人は特に、血液検査で確認しながら使う組み合わせです。自己判断でピルやバルサルタンをやめないでください。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書)
根拠
PMDA添付文書10.2: ドロスピレノン・エチニルエストラジオールと併用で血清カリウム値が上昇することがある。危険因子は腎障害患者、血清カリウム値の高い患者
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。