このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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クロピドグレル硫酸塩 × アスピリン(低用量、商品名: バイアスピリン) 注意(添付文書)

要約

心臓のステント治療の後などでは、この薬とアスピリンを組み合わせる治療(2剤で血小板を抑える治療)が標準的に行われます。血小板を抑える作用が重なる分、出血は増えます(大規模試験で大きな出血が3.7%対2.7%)。これは「悪い組み合わせ」ではなく、理由があって選ばれる治療です。自己判断で片方を止めると、かえって血管が詰まる危険があるため、勝手にやめないでください。一方、市販の痛み止めなどに含まれるアスピリンを自己判断で追加するのは避け、飲んでいる市販薬は伝えましょう。

ヒトでのエビデンス

あり(大規模無作為化試験)

根拠

PMDA添付文書 10.2(血小板凝集抑制作用を有する薬剤(アスピリン等)、抗凝固薬、血栓溶解薬:出血した時、それを助長するおそれがある)。CURE試験(Clopidogrel in Unstable Angina to Prevent Recurrent Events). N Engl J Med. 2001;345(7):494-502(12,562人:クロピドグレル+アスピリンで心血管イベントは減少した一方、大出血は3.7%対2.7%と増加)。

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:体内で代謝されて効く形になる(主に肝臓、CYP2C19)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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