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クロピドグレル硫酸塩 × 赤ワイン(ポリフェノール/レスベラトロール) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

赤ワインに含まれるレスベラトロールなどのポリフェノール(植物の色や苦みの成分)には、ヒトの血小板を使った実験で「集まりを抑える」作用が示されています。ただしそれは試験管や取り出した血小板での話で、クロピドグレルを飲んでいる人が赤ワインを飲んで出血が増えた、というヒトの直接データはありません。結局はお酒としての注意(お酒全般の記録)が中心です。「赤ワインは体にいいから多めに」という考えは、この薬では勧められません。

ヒトでのエビデンス

なし(ヒト血小板の実験のみ。併用データなし)

根拠

Pace-Asciak CR, et al. The red wine phenolics trans-resveratrol and quercetin block human platelet aggregation and eicosanoid synthesis. Clin Chim Acta. 1995;239:83-95(ヒト血小板でのex vivo/in vitro実験)。Bertelli AA, et al. Antiplatelet activity of synthetic and natural resveratrol in red wine. Int J Tissue React. 1995;17(1):1-3. PMID:7499059。Wang Z, et al. Chin Med J. 2002;115(3):378-380. PMID:11940369。いずれもクロピドグレル併用下の試験ではない。

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:体内で代謝されて効く形になる(主に肝臓、CYP2C19)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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