このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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カンデサルタン × リチウム(炭酸リチウム(商品名: リーマス)) 注意(添付文書)

要約

気分障害の治療に使うリチウムは、効く量と多すぎる量の幅が狭い薬です。カンデサルタンを含むARBとの併用でリチウム中毒(血液中のリチウムが増えすぎた状態。手の震え、ふらつき、意識の混乱など)が報告されており、添付文書でも注意が書かれています。併用中はリチウム濃度と腎機能を測りながら使うことが前提です。体調不良や脱水のときは濃度が上がりやすいので、自己判断で水分・塩分を極端に変えないでください。これは併用期間全体の注意で、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告レベル)

根拠

PMDA添付文書10.2: リチウム中毒が報告されている(腎尿細管におけるリチウムの再吸収促進が機序)。症例: Zwanzger P, et al. J Clin Psychiatry. 2001;62(3):208-209. PMID: 11305712(AT1受容体拮抗薬投与後のリチウム中毒。カンデサルタンを含む症例報告)。注記: リチウム中毒の症例報告は、全体ではACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)との併用によるものが中心で、ARBでの報告は症例レベルにとどまる

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:体内で代謝されて効く形(カンデサルタン)になる

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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