ラサギリンメシル酸塩 × たばこ(喫煙)・フェニトイン(CYP1A2誘導薬) 注意(添付文書)
要約
喫煙は分解酵素CYP1A2(薬を分解する酵素の一種)を増やすため、この薬の血中濃度が下がる可能性があることが、フェニトインと並んで添付文書に書かれています。母集団解析では、喫煙者ではこの薬の体内からの消失が約39%速いと推定されました。そのため、喫煙者では効き目が弱くなるおそれがあります。禁煙したときも濃度が変わる可能性があるので、喫煙状況の変化は処方医・薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト母集団薬物動態解析+添付文書記載)
根拠
アジレクト錠0.5mg/1mg電子添文(2025年1月改訂・第3版、PMDA、2026-10-31閲覧) 10.2併用注意「CYP1A2誘導薬(タバコ(喫煙)、フェニトイン): 本剤の血中濃度が低下する可能性がある」、16.8.1「喫煙者における定常状態のCL/Fは非喫煙者等と比較して39.1%高いと推定された(外国人データ)」
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。