このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

アセナピンマレイン酸塩 × CYP1A2を阻害する薬剤(フルボキサミン(商品名: ルボックス、デプロメール)等) 注意(添付文書)

要約

この薬の分解酵素CYP1A2(薬を分解する酵素の一種)を止める薬(抗うつ薬のフルボキサミンなど)と併用すると、この薬の血中濃度が上がり作用が強まるおそれがあるため、添付文書で注意とされています。外国人での試験では、フルボキサミン併用で最高血中濃度が約13%、血中濃度の総量(AUC)が約29%増えました。そのため、眠気などの副作用が強まるおそれがあります。併用の有無を処方医・薬剤師に伝えてください。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物動態試験+添付文書記載)

根拠

シクレスト舌下錠5mg/10mg電子添文(PMDA、2026-10-31閲覧) 10.2併用注意「CYP1A2を阻害する薬剤(フルボキサミン等): 本剤の血中濃度が増加し、作用を増強するおそれがある」、16.7.1「アセナピン5mg単回舌下とフルボキサミン25mg1日2回併用でCmax13%・AUC29%増加(外国人データ)」

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合(UGT1A4)とCYP1A2で代謝

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

アセナピンマレイン酸塩 の飲み合わせ一覧へ