このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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テルミサルタン × リチウム製剤(炭酸リチウム、商品名: リーマス等) 注意(添付文書)

要約

気分障害の治療に使うリチウムは、効く量と多すぎる量の幅が狭い薬です。テルミサルタンの添付文書では「似た仕組みのACE阻害薬(血圧の薬)との併用でリチウム中毒が報告されている」と引いたうえで、テルミサルタン自体もナトリウムを出す働きから同じことが起こりうるとして注意とされています。つまり、テルミサルタン自身の症例で固められた注意ではなく、仕組みからの注意に近い書き方です。併用中はリチウム濃度と腎機能を測りながら使うことが前提です。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書。根拠はACE阻害薬での報告+機序推論で、テルミサルタン自身の定量データではない)

根拠

PMDA添付文書10.2: 「アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用によりリチウム中毒を起こすことが報告されている。明確な機序は不明だが、ナトリウム不足でリチウムがたまりやすくなり、本剤のナトリウム排泄促進で起こると考えられる」

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝され、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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