このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ダパグリフロジン × アルコール(酒)―ケトアシドーシス・脱水 注意(ヒトデータあり)

要約

お酒の飲み過ぎは、SGLT2阻害薬(尿に糖を出す薬)でまれに起きるケトアシドーシス(血液が酸性に傾く重い合併症。血糖値が高くないのに起きることもあります)の誘因の一つとして繰り返し報告されています。お酒にも利尿作用(尿を増やす働き)があり、食事を抜いて飲むと脱水も重なります。「絶対ダメ」ではありませんが、大量飲酒は避け、吐き気・腹痛・強いだるさ・息苦しさがあれば血糖値が普通でも受診してください。これは時間をずらす問題ではなく、飲む期間全体の体調の問題です。

飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、できるだけ早く1回分を飲みます。ただし、次の飲む時間まで半日(12時間)未満の場合はとばして、次の通常の時間に1回分を飲みます。2日分を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告・総説レベル。頻度を推定できる疫学データは確認できず)

根拠

添付文書8.3(脱水)、8.6(ケトアシドーシスと誘因)。SGLT2阻害薬全般の総説・症例集積で過度の飲酒が正常血糖ケトアシドーシスの誘因として挙げられる(Chow E, et al. BMJ Open Diabetes Res Care. 2023;11:e003666。本調査でPMIDは出典未確認)。ダパグリフロジン単独と飲酒量を直接比べた試験はない

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT1A9)、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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