ダパグリフロジン × リファンピシン(抗結核薬、商品名: リファジン等) 注意(ヒトデータあり)
要約
リファンピシンは薬を分解する酵素を増やす力が強く、この薬の血中濃度の総量(AUC)が約22%、最高血中濃度が約7%減りました。尿への糖の出方への影響は小さく、試験と添付文書の結論は「臨床的に問題となる影響なし・用量調整は不要」です。ただし血糖コントロールが普段と違うと感じたら伝えてください。長く併用する期間全体の話で、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、できるだけ早く1回分を飲みます。ただし、次の飲む時間まで半日(12時間)未満の場合はとばして、次の通常の時間に1回分を飲みます。2日分を一度に飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態試験)
根拠
添付文書16.7.3。原著: Kasichayanula S, et al. Diabetes Obes Metab. 2013;15(3):280-283(健康成人14例、リファンピシン600mg 1日1回×6日でAUC0-inf -22%。PMIDは出典未確認)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。