ダパグリフロジン × セントジョーンズワート等のUGT誘導作用のあるもの ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
セントジョーンズワート(気分を上げるハーブサプリ)は、薬を分解する酵素を増やす働きが知られます。この薬はUGT1A9(薬を分解する酵素)で処理されるため、効きが弱まる可能性は否定できません。実際に、酵素を増やす薬リファンピシンではこの薬の量が約22%減りました(No.16)。ただしセントジョーンズワート自体とこの薬を組み合わせたヒト試験はなく、日本の添付文書にも記載がありません。サプリを始める・止めるときは処方医・薬剤師に伝えてください。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、できるだけ早く1回分を飲みます。ただし、次の飲む時間まで半日(12時間)未満の場合はとばして、次の通常の時間に1回分を飲みます。2日分を一度に飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
なし(同系統の誘導薬での類推のみ)
根拠
機序の前提は添付文書10項(UGT1A9代謝)。誘導方向の実証はリファンピシンのヒトPK試験(No.16)。セントジョーンズワートとの直接データなし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。