このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ベネトクラクス × 強いCYP3A阻害剤(用量漸増期) 禁忌

要約

慢性リンパ性白血病とマントル細胞リンパ腫で、用量を少しずつ増やしている期間(用量漸増期)は、強いCYP3A阻害剤と一緒に飲むことはできません(併用禁忌)。この薬の血中濃度が大きく上がり、腫瘍崩壊症候群(がん細胞が急に壊れて腎臓などに負担がかかる状態)が強く出るおそれがあるためです。対象はリトナビル、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール、コビシスタット含有製剤、エンシトレルビル、ロナファルニブ、セリチニブなどです。

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

ベネクレクスタ錠電子添文(アッヴィ、2026年7月改訂・第11版) 2.禁忌・10.1併用禁忌:〈CLL(小リンパ球性リンパ腫含む)の用量漸増期、再発又は難治性MCLの用量漸増期〉強いCYP3A阻害剤(リトナビル、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール、コビシスタット含有製剤、エンシトレルビル、ロナファルニブ、セリチニブ)[腫瘍崩壊症候群の発現が増強されるおそれ]

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A)、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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