シルニジピン × セントジョーンズワート ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
気分を上げるハーブとして売られるセントジョーンズワートは、薬を分解する酵素(CYP3A4)を増やして多くの薬の濃度を下げることがヒトではっきり確認されています。シルニジピンとの直接のヒト試験はないため、濃度が下がって効き目が弱まる可能性は仕組みからの注意です。自己判断で始める前に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではなく、併用している期間全体の問題です。
ヒトでのエビデンス
なし(直接データなし。他薬でのヒトデータあり)
根拠
Mills E, et al. BMJ. 2004;329:27-30. PMID: 15231618(セントジョーンズワートで多くの薬の曝露が下がる系統的レビュー)/PMDA添付文書§10.2に明記なし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。