このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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イメグリミン塩酸塩 × シメチジン(商品名: タガメット) 注意(ヒトデータあり)

要約

胃薬のシメチジンは、腎臓の出口(トランスポーター=薬を運ぶタンパク質、OCT2/MATE)を通る薬の排泄を遅らせます。イメグリミンもその出口を使うため、併用でイメグリミンの血中濃度が約1.3倍に上がったというヒトの試験報告があります。大きな変化ではありませんが、腎機能が低下している人では特に体調の変化に注意してください。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物動態試験)

根拠

ツイミーグ錠500mg添付文書(2026年1月改訂・第6版、住友ファーマ)16.7.3: 健康成人16例に本剤1500mg(注: 承認用量は1回1000mgを1日2回)の単回投与とシメチジン1回400mgを1日2回併用投与したとき、イメグリミンのAUC0-last及びCmaxは単独投与時の1.27倍及び1.34倍であった(外国人データ)。原著: Chevalier C, et al. Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2020;45(6):725-733(PMID: 32860624)でもCmax・AUCとも約1.3倍で、臨床的に意義のある相互作用ではないと結論されている。本剤は腎トランスポーターOCT2/MATE1等の基質。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、腎臓へ排泄

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