このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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大防風湯 × ブシ(附子)を含む他の漢方薬・製剤 一般的注意

要約

大防風湯にはブシ末(附子: トリカブトの根を加工して毒性を減らした生薬)が1日1.0g含まれます。添付文書では、他の漢方製剤等と併用する場合は生薬の重複に注意し、特にブシを含む製剤との併用には注意することと書かれています。ブシが重なると、心悸亢進(動悸)、のぼせ、舌のしびれ、悪心などブシの副作用が出やすくなります。附子を含む他の漢方薬(真武湯、八味地黄丸、桂枝加朮附湯など)や市販の関節痛の薬を重ねる場合は、必ず申告してください。時間をずらしても解決しない、併用期間全体の問題です。

漢方薬の属性(大防風湯)

甘草(カンゾウ)
含む(1.5g/日)
構成生薬
オウギ(黄耆)3g、ジオウ(地黄)3g、シャクヤク(芍薬)3g、ソウジュツ(蒼朮)3g、トウキ(当帰)3g、トチュウ(杜仲)3g、ボウフウ(防風)3g、センキュウ(川芎)2g、カンゾウ(甘草)1.5g、キョウカツ(羌活)1.5g、ゴシツ(牛膝)1.5g、タイソウ(大棗)1.5g、ニンジン(人参)1.5g、カンキョウ(乾姜)1g、ブシ末(附子末)1g(1日量10.5g中の生薬量)

ヒトでのエビデンス

ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書8.の明記に基づく。

根拠

ツムラ現行添付文書(2023年12月改訂・第1版、PMDA掲載PDF) 8.重要な基本的注意: 「他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。」相互作用欄(10.2)への記載ではないため一般的注意とした。11.2 その他の副作用に心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等。

最終確認日
2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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