このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アレンドロン酸 × 鉄サプリメント・鉄剤 ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

鉄も金属の一種で、仕組みの上ではカルシウムと同じく薬とくっついて吸収を落とすと考えられます。総説でも、多価の金属(カルシウム・マグネシウム・アルミニウム・鉄)はビスホスホネート系の薬の吸収を悪くすると整理されています。ただし日本の添付文書の相互作用欄に鉄は名前が挙がっておらず、アレンドロン酸と鉄剤を直接組み合わせたヒト試験も確認できませんでした。この薬自体の決まりで、飲んだ後少なくとも30分は他の薬や食べ物を避けることになっているため、鉄剤も他の経口薬と同じく30分以上あけるのが基本です。ただし、「鉄だけ特別に何時間あける」という裏付けは弱いです。

使い方の注意 朝起きてすぐに、コップ1杯(約180mL)の水だけで飲む薬です。飲んだ後少なくとも30分は横にならず、水以外の飲食と他の飲み薬も避けます。
飲み忘れたとき 飲み忘れた場合は、その日は飲まないで、次の朝から飲みます。2回分を一度に飲むことはしません。

ヒトでのエビデンス

なし(直接データなし。クラス・機序からの推定)

根拠

機序: PMDA添付文書10.2(多価陽イオンとのキレート)。総説: Wiesner A et al. Foods. 2021;10:720. PMID:33805435(多価陽イオンとしてCa、Mg、Al、鉄を列挙し吸収低下を整理。一部の海外製品情報では鉄剤は2時間間隔とされる旨の紹介あり。ただしアレンドロン酸単剤の直接ヒト試験ではない)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:ほとんど代謝されず、腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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