フェブキソスタット × NSAIDs(痛み止め: ナプロキセン、インドメタシン等) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
発作時の痛み止めとして一緒に使われます。ナプロキセンと一緒だと、この薬の血中濃度がやや上がります(総量で約40%増)が、試験を行った側は「臨床的に意味のある変化ではない」と判断し、量の調整は不要とされています。インドメタシンではお互いにほとんど変化がありませんでした。痛み止め自体の胃・腎臓への負担は別の話なので、発作時の使い方は自己判断で変えず、処方医・薬剤師の指示に従ってください。
使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期には尿酸値が急に下がることで発作が起こることがありますが、すでに飲んでいる場合は、発作が起きても自己判断でやめたり量を変えたりせず、そのまま続けて処方医・薬剤師に相談してください。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人での薬物動態試験)
根拠
PMDA添付文書16.7.4(ナプロキセン): 健康成人25例、フェブキソスタット80mg+ナプロキセン1000mg/日を7日間反復投与で、フェブキソスタットのCmax +28%、AUC0,24hr +40%。ナプロキセン側の変化は1%以内(外国人データ)。16.7.3(インドメタシン): 健康成人26例、フェブキソスタット80mg+インドメタシン100mg/日を5日間反復投与で、フェブキソスタットのCmax 7%低下、AUC0,24hr 2%上昇、インドメタシン側の低下は2%以内(外国人データ)。米国添付文書も「臨床的に意味のある変化ではなく、両剤とも用量調整は不要」と明記
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。