フェブキソスタット × ワイン 一般的注意
要約
この研究では、適量のワインでは痛風になるリスクの上昇は統計的には確認されませんでした。ただしこれは「痛風になったことがない男性」で「新たに痛風になるか」を見た研究です。すでに痛風がある人の発作予防として「ワインなら飲んでよい」という結論にはなりません。他の酒と同様、量を控えるのが無難です。
使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期には尿酸値が急に下がることで発作が起こることがありますが、すでに飲んでいる場合は、発作が起きても自己判断でやめたり量を変えたりせず、そのまま続けて処方医・薬剤師に相談してください。
ヒトでのエビデンス
あり(前向きコホート。ただし発症リスクであり、既発症者の発作リスクとは別)
根拠
Choi HK, et al. Lancet. 2004;363(9417):1277-1281. PMID:15094272(ワイン1日1サービング[4ozグラス1杯相当]ごとの多変量相対危険度1.04[95%CI 0.88-1.22]、有意な上昇なし)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。