このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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フェブキソスタット × メルカプトプリン水和物/アザチオプリン(ロイケリン/イムラン、アザニン) 禁忌

要約

一緒に飲んではいけない組み合わせです(併用禁忌)。アザチオプリンは体の中でメルカプトプリンに変わり、その分解にキサンチンオキシダーゼ(尿酸を作る酵素)を使います。この薬がその酵素を止めるため、メルカプトプリンが分解されずにたまり、白血球が減るなどの骨髄抑制(血液を作る働きが抑えられること)が強く出るおそれがあります。免疫を抑える薬や白血病の薬を使っている人は、必ず処方医にこの薬のことを伝えてください。

使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期には尿酸値が急に下がることで発作が起こることがありますが、すでに飲んでいる場合は、発作が起きても自己判断でやめたり量を変えたりせず、そのまま続けて処方医・薬剤師に相談してください。

ヒトでのエビデンス

禁忌の根拠は類薬アロプリノールでの知見+機序が中心(日本添付文書)。米国ではアザチオプリンでのヒト薬物動態試験データあり

根拠

フェブリク錠添付文書(帝人ファーマ、2024年9月改訂・第6版)2.2(禁忌)、10.1(併用禁忌): 「骨髄抑制等の副作用を増強する可能性がある」。米国添付文書の薬物相互作用試験記載: フェブキソスタット40mg又は120mg併用でメルカプトプリンの見かけのクリアランスが83.2〜83.8%低下(アザチオプリン単回投与後の試験)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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